その8 創刊号の落語会情報
創刊号は最後の1頁が落語会の欄です。本数はたったの18本。
タテ方向の掲載で、昭和49年の11月1日から12月4日までの日付と曜日が頁上部に
左から右へ並べてあり、その下に時間・会の名称・番組・会場・料金が表になっています。
各会場連絡場所・会場案内は表の下にまとめて横書きで掲示されており、その下部に寄席定席
の名称と、TEL、昼の部・夜の部の時間が書いてあり、10日毎に出演者が代ります、と記されて
おります。ちなみに各寄席の入場料は、新宿末広亭¥800学¥700、池袋演芸場¥700学¥600、
鈴本演芸場¥900学¥800、浅草演芸ホール¥800学¥600、日比谷東宝演芸場は6:00で土・日
祝のみ1:30と二回公演、¥800学¥600です。
落語番組は、三越劇場で「三越落語会¥1000」「三越落語競演会¥500」「三越名人会¥1500」
紀伊国屋「談志ひとり会¥700」「古典落語をきく会¥1000」、東急レックス「東急文化寄席
(毎月曜)¥700」、松葉屋「はなしをきく会(第1・3金曜)¥2000」、ジァンジァン「独りゆく
桂小南¥600」、イイノホール「東京落語会¥700」、本牧亭「民族芸能を守る会¥700」、
VAN99ホール「三五六(さんごろう)寄席¥99」、東横劇場「東横落語会¥1200」、
国立劇場「落語研究会¥1100」が載っております。