桃月庵白酒と 落語十三夜 |
「落語ファンが増えるといいね」ついでに「モテたいね!」というヨコシマ?な思いと共に出来上がった落語入門書。四季にちなんだ13題の噺についての知識も興味深いが、白酒の脱線話がより楽しい。電子雑誌「文芸カドカワ」の連載を書籍化。
桃月庵白酒
聞き手/杉江松恋
桃月庵白酒と
落語十三夜
角川書店
1500円(税別)
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昭和芸人 七人の最期 |
榎本健一、古川ロッパ、横山エンタツ、石
田一松、清水金一、柳家金語楼、トニー谷、「ただ消え去ることを許されなかった」昭和を代表する7人の芸人の栄光と晩年を描く。伊東四朗のインタビュー、登場芸人たちのブックガイドも収録。
笹山敬輔
昭和芸人
七人の最期
文春文庫
620円(税別)
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談志は「これ」を聴け! 増補『談志の十八番』名演・名盤ガイド |
談志の高座を最晩年まで追いかけてきた著者だから書ける、名演・名盤ガイド。13年刊の新書に新章を加筆。
広瀬和生
談志は「これ」を聴け!
増補『談志の十八番』名演・名盤ガイド
光文社知恵の森文庫
840円(税別)
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なぜ「小三治」の落語は面白いのか? |
小三治へのロングインタビューにより、その落語哲学が浮き彫りに。主な演目の解説も秀逸。14年刊を文庫化。
広瀬和生
なぜ「小三治」の落語は面白いのか?
講談社+α文庫
900円(税別)
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